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プロメガ製品 Q & A 【 ルミノメーター 】

 

【GloMax™ 96 & GloMax™ 20/20n 共通】

Q. GloMax™ 96 Microplate Luminometer (以下、GloMax™ 96 )とGloMax™ 20/20n Luminometer (以下、GloMax™ 20/20n)の違いは何ですか。

Q. どのような検出器を使用していますか?

Q. 発光量はどのような単位で表されますか?

Q. 測定時間を長くすることで、より微小な発光の検出が可能になりますか?

Q. 何本のインジェクターを搭載できますか?

Q. 内蔵型インジェクターは、外付け型インジェクターに対してどのような利点がありますか?


【GloMax™ 20/20n Luminometer】

Q. 従来のTD-20/20とどのように異なりますか?

Q. 測定するときに常にインジェクターは必要でしょうか?

Q. 電源を入れた後に、ウォームアップのための時間が必要ですか?

Q. 操作のためにコンピューターは必要でしょうか?

Q. 測定にはどのくらいの量のサンプルをテストチューブに入れる必要がありますか?

Q. プリンターにも測定結果を出力することはできますか?

Q. コンピューターにも測定結果を出力することはできますか?

Q. Spreadsheet Interface Softwareを利用するために、コンピューターにはどのようなシステムが必要ですか?

Q. Spreadsheet Interface SoftwareはMachitoshでも使えますか?

Q. 感度はどのくらいですか?

Q. どれくらいのダイナミックレンジを示しますか?

Q. GloMax™ 20/20nで時間経過に伴う連続的な発光量の変動を測定することはできますか?

Q. GloMax™ 20/20のインジェクターの分注液量はどのくらいですか?

Q. GloMax™ 20/20n Fluorescent Moduleとはどのような製品ですか?

Q. GloMax™ 20/20n Light Standardとはどのような製品ですか?

 

 

 GloMax™ 96 & GloMax™ 20/20n 共通

Q. GloMax™ 96 Microplate Luminometer (以下、GloMax™ 96 )とGloMax™ 20/20n Luminometer (以下、GloMax™ 20/20n)の違いは何ですか?

表1をご参照ください。

表1 GloMax™ 96 とGloMax™ 20/20nの違い

  GloMax™ 96 Microplate Luminometer GloMax™ 20/20n Luminometer
測定容器
● 96ウエルプレート
96ウエルプレートでは、最大96サンプルを連続して測定することができます。
● 1.5mL微量遠心チューブ
● 35mmペトリディッシュ

GloMax™ 20/20nでは1サンプルごとに測定容器の出し入れが必要になります。
試薬の自動分注機
(Dual-Luciferase®
Reporter Assay System
使用の場合)

必要
GloMax™ 96 では、ウミシイタケルシフェラーゼの発光時間が約2.5分間と短いために、インジェクター(試薬の自動分注機)が必要になります。この場合、“試薬の分注→測定→隣のウエルへの移動のステップ”を自動で繰り返します。
必ずしも必要ではありません
GloMax™ 20/20nでは手動での試薬の添加が可能なため、必ずしも必要ではありません。
多検体のアッセイ
(96サンプル)に必要な時間
(Dual-Luciferase®
Reporter Assay System
使用の場合)

約6分
GloMax™ 96 では、自動で測定を行うため、省力化と測定時間の短縮が可能です。
推奨いたしません
GloMax™ 20/20nは、多検体のアッセイに向きません。
設置スペース 幅70-80cm (本体48cm + コンピューター約30cm) 幅40cm (本体21cm + プリンター15cm)

用途が一般的なレポーターアッセイであり、処理する検体数が多い場合には、省力化と測定時間の短縮が可能な96ウエルプレート対応のGloMax™ 96 が便利です。ただし、この場合、Dual-Luciferase® Reporter Assay Systemをご利用になる時には、インジェクターが必須になります。
また、プロメガでは、発光を利用した細胞増殖試験やカスパーゼ試験のキットを販売しており、これらのキットの利用にもGloMax™ 96 がお薦めです

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Q. どのような検出器を使用していますか?

光電子増倍管 (photomultiplier tube; PMT)を使用しています。独自の工夫により、超高感度と幅広いダイナミックレンジ(検出可能な最小の発光量と最大の発光量の範囲)を実現しています。

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Q.発光量はどのような単位で表されますか。

cps (counts per second; 1秒あたりのカウント数)で表されます。

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Q. 測定時間を長くすることで、より微小な発光の検出が可能になりますか?

測定値は1秒間あたりのカウント数で表示されるため、長時間の測定を行っても検出感度は変わりません。

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Q. 何本のインジェクターを搭載できますか?

本体の内部に最大2本のインジェクター(試薬自動分注機)を搭載できます。

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Q. 内蔵型インジェクターは、外付け型インジェクターに対してどのような利点がありますか?

内蔵型インジェクターでは、光感受性が高い発光試薬を本体内部で処理することができます。したがって、試薬の劣化を防止することができ、再現性のある信頼性の高い結果が得られます。

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 GloMax™ 20/20n Luminometer

Q. 従来のTD-20/20とどのように異なりますか?

従来のTD-20/20に比較して、感度が10倍以上に上がり、ダイナミックレンジが3桁以上広くなるように改良されました。また、新たに採用したタッチパネルにより操作性がアップしました。さらに、Fluorescent Moduleの開発により蛍光を利用した核酸定量およびタンパク定量にも対応できます。Fluorescent Moduleの詳細についてはこちらをご参照ください。

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Q. 測定するときに常にインジェクターは必要でしょうか?

必ずしも必要ではありません。発光時間が短い(約2.5分)のウミシイタケルシフェラーゼ発光試薬を含むDual-LuciferaseR Reporter Assay Systemでもインジェクターを使わずに測定することが可能です。極端に発光時間の短い(数十秒以下)タイプの試薬をご利用になる場合にインジェクターをお薦めします。また、検体数が非常に多い場合には、インジェクターの利用により作業を省力化できます。

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Q. 電源を入れた後に、ウォームアップのための時間が必要ですか?

電源を入れた直後から測定することができます。ただし、より安定した測定値を得るためには、5分間のウォームアップを行ってから測定することをお薦めします。

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Q. 操作のためにコンピューターは必要でしょうか?

GloMax™ 20/20nは本体のタッチパネルで操作可能なため、コンピューターは不要です。このタッチパネルには測定結果も表示されます。
注) タッチパネルには、最大20サンプル分の測定結果が表示されます。21番目のサンプルの測定結果は、1番目の測定結果が消去され表示されます。

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Q. 測定にはどのくらいの量のサンプルをテストチューブに入れる必要がありますか?

GloMax™ 20/20nではテストチューブの底面側から測定するので、微量のサンプルでも測定できます。ただし、サンプルの発光強度や信頼性のある結果を得るためには、一般的に50-400 μLの液量で測定することを薦めます。

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プリンターまたはコンピューターへのデータ出力

Q. プリンターにも測定結果を出力することはできますか?

Lできます。GloMax™ 20/20n専用の感熱プリンター(カタログ番号E2821)をご利用ください。

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Q. コンピューターにも測定結果を出力することはできますか?

できます。コンピューターへの出力のためには、“Spreadsheet Interface Software”が必要です。このソフトウエアはGloMax™ 20/20nに添付されています。

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Q. Spreadsheet Interface Softwareを利用するために、コンピューターにはどのようなシステムが必要ですか?

Spreadsheet Interface SoftwareはCDで提供いたしますので、CDドライブが必要です。このソフトウエアはTurner Biosystems社のホームページ( http://www.turnerbiosystems.com/sw/main.html#2020n)からダウンロードすることもできます。OSはWindows 98以上、MS Excelが必要です。
また、GloMax™ 20/20n本体との接続のために、RS-232Cが接続できるシリアルポートが必要です。シリアルポートが無い場合には、USB-RS232Cコンバーターを利用することによりUSBポートへの接続が可能です。
詳細は、プロメガ株式会社 テクニカルサービス部までお問い合わせください。

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Q. Spreadsheet Interface SoftwareはMachitoshでも使えますか?

Macintoshではご利用いただけません。Windows 98以上のOSが必要です。ただし、測定したデータはMS Excelに出力されますので、このExcelデータをMacintoshで解析することは可能です。

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パフォーマンス

Q. 感度はどのくらいですか?

プロメガのLuciferase Assay System (カタログ番号E1500)を使った場合、700分子のホタルルシフェラーゼを検出限界とします。他社のルミノメーターに比べて、約10倍高い感度を有しています (図3参照)。

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Q. どれくらいのダイナミックレンジを示しますか?

8桁以上のダイナミックレンジを有しています。他社の一般的なルミノメーターはおよそ6桁のダイナミックレンジを示します (図3参照)。


図3. GloMax™ 20/20nと他社ルミノメーターの感度とダイナミックレンジの比較

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Q. GloMax™ 20/20nで時間経過に伴う連続的な発光量の変動を測定することはできますか?

現在のGloMax™ 20/20nに、この機能は含まれていません。設定した測定時間のエンドポイントの発光量のみを示します。

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Q. GloMax™ 20/20のインジェクターの分注液量はどのくらいですか?

分注液量は5 μL刻みで25~300 μLの間に設定できます。

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アクセサリー

Q. GloMax™ 20/20n Fluorescent Moduleとはどのような製品ですか?

このモジュールは、GloMax™ 20/20nで蛍光を測定するためのものです。励起光源にUV光もしくは青色光を使った2タイプを取り揃えています。
励起波長および蛍光波長は以下のとおりです。
GloMax™ 20/20n Fluoresent Module Blue (カタログ番号 E5361): Ex 465-485 nm, Em 515-575 nm
GloMax™ 20/20n Fluoresent Module UV (カタログ番号 E5351) : Ex 365-395 nm, Em 440-470 nm
DNA定量に関するアプリケーション例はこちら(Hoechst 33258、 PicoGreen®)をご覧ください。(それぞれの蛍光物質にTurnerのリンクをつける)
注) Fluorescent Modulesは別売品であり、GloMax™ 20/20nに添付されていません。


図4. GloMax™ 20/20n Fluorescent Module

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Q. GloMax™ 20/20n Light Standardとはどのような製品ですか?

GloMax™ 20/20n Light StandardはGloMax™ 20/20nのパフォーマンスを検定するための製品です。GloMax™ 20/20nの再現性、感度、直線性を30秒以内にチェックできます。この製品には発光量の異なる3個の発光体が含まれており、一定した発光を示します。
ご希望がございましたら、プロメガ株式会社 テクニカルサービス部までお問い合わせください。
注) Light Standardは別売品であり、GloMax™ 20/20nに添付されていません。


図5. GloMax™ 20/20n Light Standard

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