プロメガ製品 Q & A 【 ゲノムDNA精製 】

 

 ゲノムDNA精製

Wizard® Genomic DNA Purification Kit

Q.Wizard® Genomic DNA Purification Kitでは一定時間あたりの処理量をどのように上げますか?

Wizard® Genomic DNA Purification Kitは20μl~10mlの血液サンプルからのゲノムDNA抽出に適用できます(1)。一般的に96ウェルプレートでは1ウェルあたり20~50μlの血液を処理できます。チューブを用いた場合には50μl~10mlの処理を行えます。96ウェルプレートで少量(20~50μl)の血液を処理する場合、一定時間あたりの処理量を増やし、実際の作業時間を短縮できます。少量の血液からでもPCRによる増幅に十分な量のDNAを回収することができます。しかし、Southern blot, dot/slot blotsや制限酵素消化には十分量ではないかもしれません。サンプルに含まれる白血球数に依存しますが、一般的に50μlの血液から0.2~0.7μgのDNAを回収することができます。

少量(20~50μl)の血液サンプルに対応した96ウェルプレートのプロトコールを使う場合、DNAは各ウェルの底面に沈殿します。大量のサンプルはチューブを使って処理できます。1.0ml以下の血液から抽出されるゲノムDNAを製品に添付されるDNA Rehydration Solutionで室温で、20分間溶かすと、4℃で一晩溶かした量に対して約50%が再溶解されます。いずれの方法でもPCRに適したDNAが得られます。(eNotes-FAQ0009)

参考文献:

  1. Koller, S., Shiels, G. and Bitner, R. (1999) Using the Wizard® Genomic DNA Purification Kit with 96 Well Plates. Promega Notes 73, 20.

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 キャリアー

Q.希薄な核酸溶液をエタノール沈殿で効率よく回収するために、推奨されるキャリアーにはどのようなものがありますか。

キャリアーにはグリコーゲンやtRNA、ニシン精子DNAなど様々な種類があり、サンプルの用途に応じてエタノール沈殿の際に加えることができます。一般的には10~20μgのキャリアーを加えますが、最低1μgほど加えれば十分に効果的です。

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