HOME > テクニカルサービス > Q & A もくじ > Nano-Glo® Dual-Luciferase® Reporter Assay (NanoDLR™)

プロメガ製品 Q & A Nano-Glo® Dual-Luciferase® Reporter Assay (NanoDLR™)

[ メニュー ]

Nano-Glo® Dual-Luciferase® Reporter Assay (NanoDLR™)

Q. NanoDLR™ は従来のDual-Luciferase® Assay System、Dual-Glo™と何が違いますか?

Q. 従来のDual製品との発光値比較データはありますか?

Q. NanoDLR™ はどのようなアプリケーションに使用できますか?

Q. レポーターベクターの選び方を教えて下さい

Q. 細胞ライセートを作ってアッセイできますか?

Q. 保存条件を教えて下さい

Q. ONE-Glo™EX Luciferase Assay ReagentとONE-Glo™Luciferase Assay System(E6110など)の違いはなんですか?

Q. Coincidence レポーターとはなんですか?

Q. ウミシイタケ(Rluc)ベクターは使えますか?

Q. インジェクターを使用する際の注意点はありますか?

[ 解 答 ]

Q. NanoDLR™ は従来のDual-Luciferase® Assay System、Dual-Glo™と何が違いますか?

A. NanoDLR™ はDual-Luciferase® Assay Systemの発光値の高さとDual-Glo™の発光安定性、簡便性を兼ね備えた新しいDualアッセイシステムです。それぞれのシステムについて、発光値、発光半減期の比較を以下に示します。

ホタルルシフェラーゼ

製品 基質 発光値※1 発光半減期
NanoDLR™ ONE-Glo EX™(ホタル) 2 約2時間
Dual-Glo™ Dual-Glo™ (ホタル) 1 約2時間
Dual-Luciferase® LAR II (ホタル) 5-10 約15分間

※1 Dual-Glo (ホタル)の発光値を1としたときの相対値

NanoLucおよびウミシイタケルシフェラーゼ

製品 基質 発光値※2 発光半減期
NanoDLR™ NanoDLR™ Stop&Glo (NanoLuc) 800-1000 約2時間
Dual-Glo™ Dual-Glo Stop&Glo (ウミシイタケ) 1 約2時間
Dual-Luciferase® DLR Stop&Glo (ウミシイタケ) 20-30 約2分間

※2 Dual-Glo Stop&Glo (ウミシイタケ)の発光値を1としたときの相対値

メニューQ&Aもくじ日本語ホーム

Q. 従来のDual製品との発光値比較データはありますか?

A. NanoDLR™、Dual-Luciferase® Reporter Assay System(DLR) または Dual-Glo® Dual-Luciferase Assay System(Dual-Glo)を用いて測定した発光値のデータを以下に示します。



Nluc: NanoLuc®ルシフェラーゼ、Fluc:ホタルルシフェラーゼ、Rluc:ウミシイタケルシフェラーゼ

メニューQ&Aもくじ日本語ホーム

Q. NanoDLR™はどのようなアプリケーションに使用できますか?

A. ホタルルシフェラーゼまたはNanoLuc®を評価用ベクターとするレポーターアッセイに使用できます。また、NanoLuc®融合タンパクを用いたタンパクの安定性評価にも使用可能です。


各ベクターの選択
用途 ホタルルシフェラーゼ NanoLuc
ホタルルシフェラーゼを評価レポーターとするアッセイ 評価用 内部標準
NanoLuc® を評価レポーターとするアッセイ 内部標準 評価用
2種類の評価レポーター 評価用 評価用
タンパク質安定性の評価 評価用 or 内部標準 NanoLuc融合タンパク
メニューQ&Aもくじ日本語ホーム

Q. レポーターベクターの選び方を教えて下さい

A. 下記サイトよりホタルルシフェラーゼおよびNanoLuc®の評価用ベクターをご選択下さい。
Luciferase Reporter Vector Selector
http://www.promega.com/resources/product-guides-and-selectors/luciferase-reporter-vector-selector/

メニューQ&Aもくじ日本語ホーム

Q. 細胞ライセートを作ってアッセイできますか?

A. はい。細胞ライセートでアッセイできます。細胞ライセートをNanoDLR™ はDual-Luciferase® Assay Systemで使うためには、その溶解にPassive Lysis Buffer (カタログ番号:E1941)をご使用下さい。詳細は、製品マニュアルをご覧下さい。細胞ライセートでのアッセイは、通常プロトコールよりホタルの発光値が高くなり、発光半減期が短くなることがあります。

メニューQ&Aもくじ日本語ホーム

Q. 保存条件を教えて下さい

A. 未開封のONE-Glo® EX Luciferase Assay Substrate とNanoDLR™ Stop & Glo® Substrateは-20℃、ONE-Glo® EX Luciferase Assay Bufferと NanoDLR™ Stop & Glo® Bufferは4℃で保存し、消費期限内にお使い下さい。

製品名 Nano-Glo® Dual
カタログ番号 N1610 N1620 N1630 N1650
混合前 -20℃で1年以上安定
混合後
Reagent
ONE-Glo® EX Reagent NanoDLR™ Stop & Glo® Reagent
(用事調製)
保管温度条件(時間/活性低下) 室温 18時間/10%
6日間/50%
32時間/10%
6日間/50%
4℃ 3.5日間/10%
1ヶ月間/50%
3.5日間/10%
18日間/50%
-20℃ 1ヶ月間/3% 1ヶ月間/10%*
-70℃ 1ヶ月/ほとんど変化なし 1ヶ月/ほとんど変化なし*
凍結融解 1回# 1回*
備考 #凍結融解が複数回できませんので、小分けして冷凍保存して下さい。 *凍結保存は、活性が下がり、凍結融解が複数回できないため、用事調製をお勧めします。
メニューQ&Aもくじ日本語ホーム

Q. ONE-Glo™EX Luciferase Assay ReagentとONE-Glo™Luciferase Assay System(E6110など)の違いはなんですか?

A. 発光値は、ONE-Glo® Luciferase Assay Systemの方が高いですが(下図)、ONE-Glo® EX Luciferase Assay Reagentは、再溶解した試薬の室温/4℃での安定性が向上し、長期の実験での繰り返しの使用が可能です。ONE-Glo® EX Luciferase Assay Reagent とONE-Glo® Luciferase Assay Systemの保存条件の比較表を示します。


  製品名 ONE-Glo™EX Luciferase Assay System ONE-Glo™Luciferase Assay System
カタログ
番号
単品:E8110,E8120,E8130,E8150 E6110,E6120,E6130
NanoDLR™ セット品:N1610,N1620,N1630,N1650
混合前 -20℃で1年以上安定 未確認
混合後
Reagent
ONE-Glo™EX Reagent ONE-Glo™Reagent
保管温度条件
(時間/活性低下)
室温 18時間/10% 12時間/10%
6日間/50% 24時間/18%
4℃ 3.5日間/10% 5日間/12%
1ヶ月間/50%
-20℃ 1ヶ月間/3% 9週間変化なし
-70℃ 1ヶ月/ほとんど変化なし 未確認
凍結融解 1 10回まで活性に変化なし

メニューQ&Aもくじ日本語ホーム

Q. Coincidence レポーターとはなんですか?

A. 1つのプロモーターから2つのレポーターが発現するシステムです(下図)。リボソームスキップ機構を引き起こす2A配列により、個別のタンパク質として翻訳されます。1つのプロモーターが2つのレポーター活性を反映しますので、スクリーニングにおける偽陽性(どちらか一方のみの発光)の簡便な検出が可能となり、より正確な化合物のプロファイルの作成が可能です。


メニューQ&Aもくじ日本語ホーム

Q. ウミシイタケ(Rluc)ベクターは使えますか?

A. NanoDLR™ は、ホタルとNanoLuc®の組み合わせで最大限のパフォーマンスを示します。ホタルとウミシイタケの組み合わせは、Dual-Luciferase® Reporter Assay Systemまたは、Dual-Glo™Luciferase Assay Systemをご使用下さい。また、NanoLuc®の基質Furimazineはウミシイタケルシフェラーゼと交差します。NanoLuc®とウミシイタケの組み合わせでは使用できません。

メニューQ&Aもくじ日本語ホーム

Q. インジェクターを使用する際の注意点はありますか?

A. インジェクターを用いる場合は、ONE-Glo™EX Luciferase Assay ReagentにStop & Glo® Reagentがコンタミしないように別々のものを使用して下さい。NanoDLR™ Stop & Glo® Reagentには、強力なホタルルシフェラーゼ発光の消光剤が含まれております。NanoDLR™ Stop & Glo® Reagentを使用したインジェクターでホタルの測定はしないで下さい。

メニューQ&Aもくじ日本語ホーム