トランスフェクション試薬 MultiFectam

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トランスフェクション試薬 MultiFectam

<プロメガクラブ対象製品>
本製品は、プラスミドDNAやsiRNAを様々な哺乳動物由来培養細胞中へ効率的に導入できる試薬です。
この試薬は、ポリアミドアミンデンドロンを極性基とするカチオン性脂質からなり、静電気的相互作用により核酸と複合体を形成します。この複合体はエンドサイトーシスにより細胞内のエンドソームに取り込まれます。
その後、複合体はポリアミンデンドロンにより誘起されるプロトンスポンジ効果とエンドソーム膜との疎水的相互作用により、効率良くエンドソームから細胞質へ放出されるため、高い遺伝子発現効率やノックダウン効果が得られます。

・時間の短縮化:新しい導入機構(プロトンスポンジ効果と膜融合能)
・低毒性:連続したトランスフェクションも可能
・汎用性:プラスミド、siRNAのトランスフェクションに適応
・簡便:操作が簡便で、血清や抗生物質存在下でも導入可能

製品内容・価格表

本製品は凍結乾燥品 6本で構成されます。 標準プロトコルでプラスミドDNA24ウェルプレート20枚分、siRNA 24ウェルプレート18枚分のトランスフェクションが行えます。

MultiFectam 価格表

サイズ カタログ番号 数量 価格(¥)
1×0.33mg ETF1000 1 12,000
2×0.33mg ETF2000 1 22,000
6×0.33mg ETF5000 1 55,000

(図1)正常ヒト皮膚繊維芽細胞(NHDF-ad)ルシフェラーゼ活性 画像

(図2)株化細胞(COS7, HeLa-S3, K562)ルシフェラーゼ相対活性(他社Aを1とした場合)画像

(図3)3回のトランスフェクション後7日目の細胞生存率 画像

(図4)Multi-Fectam によるGFPベクターの導入 画像

テストされた細胞: 細胞株 … HeLa-S3, COS7, A549, U2OS, SKOV3, Balb3T3, CHO 浮遊細胞 … K562, Jurkat

保存条件

4℃(-20℃でも保存可能)

安全データ シート(SDS)

プロメガ資料

プロトコル

MultiFectam

Q&A

MultiFectam

Tips

MultiFectamの最適化(24ウェルの場合)
MultiFectamの最適化(96ウェルの場合)

プレゼンテーション

Multifectamの概要

その他

MSDS

製品あたりの実施可能なトランスフェクション実験数(プレート数)

  サイズ
240μg相当のDNA
サイズ
9000 pmol相当のsiRNA
96-well 25枚分 (2400well分) 23.43枚分 (2250well分)
48-well 25枚分 (1200well分) 23.43枚分 (1125well分)
24-well 20枚分 (480well分) 18.75枚分 (450well分)
12-well 20枚分 (240well分) 18.75枚分 (225well分)
6-well 16枚分 (96well分) 15枚分 (90well分)
35 mm 120枚分 112.5枚分
60 mm 48枚分 45枚分
100 mm 24枚分 N/A

様々な細胞における実施例

初代培養細胞 動物種
皮膚線維芽細胞 (NHDF-ad) ヒト
海馬細胞 マウス
脂肪細胞 ラット
肺細胞 ハムスター
細胞株 由 来 動物種
1321N1 星状細胞腫細胞 ヒト
3T3-L1 adipocyte 脂肪細胞 マウス
A549 肺がん細胞 ヒト
Balb3T3 線維芽細胞 マウス
C2C12 筋芽細胞 マウス
Caco-2 大腸がん細胞 ヒト
CHO 卵巣細胞 ハムスター
COS7 腎臓細胞 サル
H460 非小細胞肺がん細胞 ヒト
HEK293 腎臓細胞 ヒト
HEK293T 腎臓細胞 ヒト
HeLa 子宮頸部がん細胞 ヒト
HT1080 線維肉腫細胞 ヒト
HT-29 大腸上皮細胞 ヒト
Huh7 肝がん細胞 ヒト
Jurkat 急性T 細胞性白血病細胞 (浮遊細胞) ヒト
K562 白血病細胞 (浮遊細胞) ヒト
Lu65 肺がん細胞 ヒト
MC3T3-E1 骨芽細胞様細胞 マウス
MCF-7 乳がん細胞 ヒト
MDA-MB-231 乳がん細胞 ヒト
MIN6 膵ベータ細胞 マウス
MRC-5 胎児肺線維芽細胞 ヒト
NIH3T3 線維芽細胞 マウス
PC12 褐色細胞腫 ラット
Raw264.7 マクロファージ マウス
SKOV3 卵巣がん細胞 ヒト
SW480 結腸がん細胞 ヒト
SW620 結腸がん細胞 ヒト
U2OS 骨肉腫細胞 ヒト

MultiFectam オンラインプロトコル

細胞種 293FT
混合比 B
トランスフェクション種類 プラスミドDNA
培地 DMEM
血清 FBS(non heated)
抗生物質 無し
培養フォーマット 100mm
コンフルエンシー(細胞密度) 6×10⁶ cells/well
 
MultiFectam
とDNAの混合比
DNA/緩衝液 12 µg/TE500 µl
MultiFectam 250 µl
無血清培地 250 µl
合計 1000 µl
 
MultiFectam/DNA複合体の添加量(1ウェルあたり) 750 µl /well
培地交換 有り(12時間後)
複合体添加後からトランスフェクション効率確認までの時間 72時間
トランスフェクション効率の判定法 GFPなど蛍光タンパク質
トランスフェクション効率 レンチウイルス産生