Quantus™ Fluorometerを用いたQuantiFluor® RNA Select Systemの測定
Version 1.0 (May 2026) Quantus™ Fluorometerを用いたQuantiFluor® RNA Select Systemの測定 【QuantiFluor® RNA Select Systemの測定には、ver. 2.27以上のファームウエアが必要です。】 QuantiFluor® RNA Select Dye E6640 QuantiFluor® RNA Select Buffer E6780 準備するもの ⚫P2のマイクロピペッターの専用のチップ (微量の分注を行うため、これらの使用が望ましい) ⚫P20、P200のマイクロピペッターおよびそれらのディスポチップ 製品内容 カタログ番号 サイズ 100回分 1000回分 QuantiFluor® RNA Select Dye 0.11ml 25ml QuantiFluor® RNA Select Buffer 22ml 200ml RNA Standard 2 x 10μg 100μg Nuclease-Free Water 1.25ml 25ml 保存温度: -20℃ 測定チューブ: 製品に測定チューブは含まれておりません。下記製品をご購入ください。 製品名 個数 カタログ番号 0.5ml PCR Tubes 50個入 E4941 200個入 E4942 決定キー Working Solutionの調製 QuantiFluor® RNA Select Dye を QuantiFluor® RNA Select Buffer で 1:200 に希釈する。 (例) 2,000μlのQuantiFluor® RNA Select Bufferに、10μl のQuantiFluor® RNA Select Dyeを加える。 3-4回の転倒混和、もしくは5-10秒間のボルテックスにより、十分に撹拌する。 ※ 調製したWorking Solutionは遮光して保管してください。室温で数時間は安定です。 Quantus™ Fluorometer Version 1.0 (May 2026) サンプル、Blank、Standardの調製 1. “サンプル”、“Blank”、“Standard”、の測定チューブを準備する。 “サンプル”の測定チューブの数は、サンプル数に応じて、準備してください。 それぞれのチューブに下記のように、溶液を加える。 ◼ サンプル : 2μLのサンプル (最大20μLまで可) ◼ Blank : 10μLのNuclease-Free Water ◼ Standard : 10μLのRNA Standard (100ng/μL) サンプル Blank Standard 2. 全ての測定チューブに、200μL の Working Solutionを加える サンプル Blank Standard 3. 3回以上のボルテックスにより、十分に撹拌する(撹拌が不十分な場合、蛍光値が低くなります)。 卓上遠心機にて短時間遠心分離し、チューブ底部の気泡を取り除く。 4. 遮光して、室温で5分間インキュベートする。 5. Quantus Fluorometer を起動し、“RNA Select”を選択する。 Version 1.0 (May 2026) Quantus™ Fluorometerを使ったRNA濃度の測定 1. 電源を差し込み、ホーム画面から“Protocol”を選択し、決定キーを押す。 ※この機器には、電源ボタンはありません。 2. “RNA Select”を選択し、決定キーを押す。 “Calibrate”を選択し、決定キーを押す。 3. Quantus™ Fluorometerのフタを開け、チューブホルダーに“Blank”の測定チューブをセットし、フタを閉める。 “Read Blank”を選択し、決定キーを押して、“Blank”を測定する。 4. フタを開け、“Blank”の測定チューブを取り出し、“Standard”の測定チューブをセットし、フタを閉める。“Read Std”を選択し、決定キーを押して、“Standard”を測定する。 5. 次に、画面上にStatus:VALIDと表示されていれば、“Save”を選択する。 ※ INVALIDの場合、Standard:Blank ratioの値を確認してください。 ※ このキャリブレーションデータが機器に保存され、以降の測定結果を濃度表示するときに利用されます。 6. ホーム画面の下段において、Sample Volumeを“2μL”、Unitを“ng/μL”に設定する。 ※ 詳細は、本紙4ページの“その他の機能”の“サンプル量および単位の設定”をご覧ください。 7. “サンプル”の測定チューブをチューブホルダーにセットし、フタを閉める。 自動的に測定が始まり、測定後に自動計算された濃度が画面に表示される。 8. 以降、残りのサンプルを測定する。 ※ 測定したデータは最大50個まで、Quantus™ Fluorometer内のメモリに保存されます。 Version 1.0 (May 2026) その他の機能 ⚫ サンプル量および単位の設定 画面の下段を、決定キーで選択することにより、Sample VolumeとUnitを設定できます。本プロトコールでは、サンプル量は2μL、単位はng/μLで使用しています。 この設定に基づいて、Quantus™ Fluorometerは希釈倍率を自動計算し、希釈前のサンプルの濃度を表示します。 サンプル量は、1~10(1μL刻み)、15、20、25、50、100、150、200μLから選択できます。 また、単位はng/μL、ng/mL、μg/mL、mg/mL、Autoから選択できます。 7. Enter the volume of the unknown sample that was added (1–20μl) in Step 4 and desired concentration units.との整合性? ⚫ PCへの出力 Quantus™ SoftwareをインストールしたPCとQuantus™ FluorometerがUSBケーブルで接続していると、測定結果をPCのQuantus™ Softwareに表示することができます。Quantus™ SoftwareでPCに取り込んだデータはcsvファイルとして、Exportすることができます。 ⚫ Raw Measurementモード BlankやStandardを設定せずに、Rawデータを測定するモードです。 1. “Tool”を選択し、続いて、“Raw Measurement”を選択する。 2. 使用するモード(QuantiFluor® RNA Select Systemは“Red”が対応)を選択し、 決定キーを押す。