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ReliaPrep™ Blood gDNA Miniprep System

ReliaPrep™ Blood gDNA Miniprep System INSTRUCTIONS FOR USE OF PRODUCTS A5081, A5082, A5083 Quick PROTOCOL 技術的なお問合せは: e-mail: prometec@jp.promega.com・Tel: 03-3669-7980・Fax: 03-3669-7982 詳細なプロトコールは、英文マニュアル #TM330 をご覧ください。 Revised 2012/04 準備するもの • 振とうミキサー(血液撹拌用) • ボルテックスミキサー • 1.5ml 遠心チューブ • ヒートブロック (56°C) • マイクロ遠心機 (14,000×g ) プロトコール 1. 血液を、最初に振とうミキサーで10分間撹拌します(室温)。 凍結した血液は、完全に溶解した後に、10分間撹拌します。 2. 20μlのProteinase K(PK)溶液を、あらかじめ1.5ml 遠心チューブに分注しておきます。 3. 200μlの全血を、Proteinase K (PK) 溶液が入った、1.5mlチューブに加えて、撹拌します。 4. 200μl のCell Lysis Buffer (CLD) を加えて、蓋をして、最低10秒間ボルテックスします。 ☆良く撹拌することが収率を良くするために重要です。 5. 56°Cで10分間 インキュベートします。 6. インキュベートの間に、ReliaPrep™ Binding Column(カラム)を袋から取り出し、空のCollection Tubeにセットしま す。 7. インキュベートしていたサンプルをヒートブロックから取り出し、250μlのBinding Buffer (BBA)を加えて、蓋をして10 秒間ボルテックスを行います。この際、溶液は濃い緑色に変化します。 ☆良く撹拌することが収率を良くするために重要です。 8. 良く撹拌した溶液をReliaPrep™ Binding Columnに移し替え、蓋をして遠心します 9. 最大速度で、1分間遠心した後、溶液が完全にカラムを通過したことを確認します。もし溶液がカラムを完全に通過 せずに残存している場合には、さらに数分間遠心します。 注)時間はかかりますが、低速で遠心することも可能です。溶液が完全にカラムを通過したことを確認して次のステ ップへ進んでください。 10. Collection tubeに貯まったフロースルーを廃棄します。カラムを新しいCollection tubeにセットします。 11. 500μl のColumn Wash Solution (CWD)を加えて、 最大速度で3分間遠心します。フロースルーは廃棄します。 注)もし溶液がカラムに残るような場合には、さらに時間を延長します。 12. ステップ11を、さらに2回行います(合計3回の洗浄ステップになります)。 13. カラムを新しい1.5ml の遠心チューブにセットします。 14. 50‒200μl のNuclease-Free Water をカラムに加えて、最大速度で1分間遠心します。 注)50μlで溶出する場合、DNAの濃度は高くなりますが、収量は25-30%低下します(下左図を参照してください)。