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ReliaPrep™ gDNA Tissue Miniprep System 簡易プロトコール(一般組織用)

ReliaPrep™ gDNA Tissue Miniprep System INSTRUCTIONS FOR USE OF PRODUCTS A2050, A2051, A2052 Quick PR OTO COL 技術的なお問合せは: e-mail: prometec@jp.promega.com・Tel: 03-3669-7980・Fax: 03-3669-7982 詳細なプロトコールは、英文マニュアル #TM345 をご覧ください。 Revised 2012/04 簡易プロトコール(一般組織用) 1. 組織を25mg用意します。サンプルはなるべく小さく、剃刀の刃などで刻んでください。 液体窒素で凍結後に粉砕すると効率よく溶解できます。 2. サンプルに160μlのPBSを加えて、ボルテックスします。 3. Dounceホモジナイザーなどで、サンプルをホモジナイズします。 凍結粉砕したサンプルを利用する場合には、この操作は必要ありません。 4.20μlのProteinase K (PK)を加えます。 5. さらに200μl のCell Lysis Buffer (CLD)を加えて、蓋をして10秒間ボルテックスをします。 6. 56°Cで30分~2時間インキュベートします。シェーカー型のインキュベーターがお勧めですが、利用 できない場合には、30分に一回10秒間ほど撹拌してください。溶解が不十分な場合には、反応時間を長 くしてください。 7. 20μl のRNase A Solution を各サンプルに加えて撹拌後、56°Cで10分間反応します。 8. サンプルをヒートブロック等から取り出し、250μl の Binding Buffer(BBA)を加えてから、ボルテッ クスを10秒間行います。 組織が残っているような場合には、1分間遠心を行い、上清を次のステップに使用する。 9. ReliaPrep™ Binding Column をCollection tube にセットして、サンプルを加えます。 10. 最高速で1分間遠心します。液がカラムに残っているようであれば、さらに遠心します。 11. Collection tube に残ったフロースルーを廃棄し、カラムを新しいCollection tubeにセットします。 12. 500μl のColumn Wash Solution (CWD) をカラムに加え、最高速で2分間遠心します。 フロースルーを廃棄します。 13.ステップ 9 をさらに2回行います(合計3回のWashを行います)。 14.カラムを、新しい1.5mlのマイクロチューブにセットします。 15. 50–200μl のNuclease-Free Water をカラムに加えて、最高速で1分間遠心します。 16. 溶出したDNAは、短期間の保存の場合は4°C、長期間の保存の場合には–20°Cで保管します。