ADP-Glo

同じサンプルでアッセイを行った場合でも測定値がばらついてしまいます。どのような点に気をつければよいのでしょうか?

測定値のばらつきには、以下の点に注意してください。

(1) 反応温度の確認
ADP-Glo™の発光値はLuciferaseの酵素反応により算出されます。この反応は室温 (25℃)で最適化されています。Step 2の発光検出反応において、サンプルの温度が室温になっていることを確認してからKinase Detection Reagentを添加してください。また、Kinase Detection Reagent自身の温度も室温になっていることを確認してください。

(2) 有機溶媒や化合物の影響
テスト化合物を溶解した有機溶媒やテスト化合物そのもの、または反応液の成分が発光反応に影響を与える可能性が考えられます。キナーゼまたは他の酵素反応はpH7~8で行うことを推奨します。発光反応への影響は、サンプルの発光値と、酵素もしくは基質を含まないコントロールサンプルの発光値を比較することで確認できます。
プロメガではいくつかの化合物についてアッセイに影響しないことを確認しています。表2 各種化合物の適合性 をご覧ください。

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