MultiFectam

DNAと試薬は、どの比率で混合する場合が最も導入効率が良いですか?

細胞によって最適な混合比が異なります。
いくつかの混合比を検討してお試しいただき最適な混合比を決定してみてください。
プラスミドとMultiFectamの最適な混合比を検討するプロトコールを用意しています。
24wellでの例と96wellでの例

1. 様々な細胞培養フォーマットにおけるトランスフェクションスケール

  Growth Area
培地量
(ml)
MultiFectam
( μl)
DNA -Tris 溶液 Opti-MEMR
(μl)
1 ウェルあたりの添加量
(μl)
DNA/total volume
96-well 0.32 cm2 0.1 2.5 0.1 μg / 5.0 μl 2.5 10
48-well 0.82 cm2 0.2 5.0 0.2 μg / 10.0 μl 5.0 20
24-well 1.88 cm2 0.5 12.5 0.5 μg / 25.0 μl 12.5 50
12-well 3.83 cm2 1.0 25.0 1.0 μg / 50.0 μ 25.0 100
6-well 9.4 cm2 2.5 62.5 2.5 μg / 125 μ 62.5 250
35 mm 8.0 cm2 2.0 50.0 2.0 μg / 100 μl 62.5 250
60 mm 21 cm2 5.0 125 5.0 μg / 250 μl 125 500
100 mm 55 cm2 10.0 250 10 μg / 500 μl 250 1000

※CorningR culture dishes のデータによります。MultiFectam とプラスミドDNA 溶液との最適混合比率・添加量は、細胞種および実験条件により異なることがあります。

2. MultiFectam とプラスミドDNA-Tris 溶液の混合比率と添加量

混合比 MultiFectam DNA -Tris 溶液 Opti-MEMR 1 ウェルあたりの添加量
DNA/total volume
A ※1 8.4 μl 0.5 μg / 29.1 μl 12.5 μl 20 - 50 μl
B ※2 12.5 μl 0.5 μg / 25.0 μl 12.5 μl 50 - 100 μl ※4
C ※3 16.7 μl 0.5 μg / 20.8 μl 12.5 μl 50 - 100 μl ※4

A※1:高発現が期待できますが、毒性がみられることがあります。添加量を少なくすることをお勧めいたします。
B※2:多くの細胞種において最適な条件です(標準法)。
C※3:低毒性の条件ですが、発現がやや低いことがあります。添加量を増やすことをお勧めいたします。
 ※4 :毒性がみられない場合、添加量を増やすことでより多くの発現がみられることがあります。

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