Access RT-PCR System

oligo(dT)プライマーまたはランダムヘキサマーをAccess RT-PCR Systemで逆転写プライマーとして使うことができますか

できます。Access RT-PCR Systemでoligo(dT)プライマーを使う時には42℃で逆転写します。ランダムヘキサマーを使う時には、はじめに室温で10分間、続けて42℃で15分間インキュベートします。

増幅段階でのアニーリングは50℃以上で行ないます。この条件では、oligo(dT)やランダムヘキサマーのアニーリングは防がれますが、目的の領域を増幅させるためのプライマーはアニーリングできます。目的の領域を増幅させるためのプライマーのTm値は60℃付近に設定します。

Reverse Transcription System (カタログ番号 A3500)やGoScript Reverse Transcription System (カタログ番号 A5000, A5001)では oligo(dT)プライマーに加え、ランダムヘキサマーも入っているので、PCRの前のcDNA合成にたいへん便利です。(PN70-FAQ)

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