P450-Glo™ Assay System

生細胞やミクロソーム画分を使用するときに、注意することはありますか?

以下3点についてご注意ください。

①Positive Controlの実施
→Positive Controlとして、必ず、CYP450精製酵素とルシフェラーゼの発光量の相関性を確認してください。ルミノメーターの感度もご確認ください。また、培地のみのBlankも実施してください。

②インキュベーション時間
→肝細胞やミクロソーム画分をサンプルとして測定する場合は、P450-Glo™ Luciferin SubstrateとCYP450の反応時間を長く(2~4時間)してください。

③界面活性剤を含まない溶媒の使用
→サンプル溶液に高濃度の界面活性剤が含まれていると、Luciferase反応を阻害する恐れがあります。
参考:肝ミクロソーム画分の調製法

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