LDH-Glo(発光検出)

LDH-Gloの使用方法を教えてください。

下記のような手順で使用します。

1.LDH Detection Enzyme MixとLactate Dehydrogenaseを室温で溶解、室温に戻します。

2.使用直前にLDH Detection Reagentを調製する(下表)。

Component1 Assay1 Plate (96-well)
LDH Detection Enzyme Mix50 µL5 mL
Reductase Substrate0.25 µL25 µL

3.LDH Detection Reagentを5回、転倒攪拌する。

4.LDH Storage Bufferに希釈済みのサンプルを、室温にもどす。白色プレートに50 uLづつ分注する。

5.50 µL LDH Detection Reagentを各ウェルに加える。

6.室温で30-60分置く。

7.発光測定を行う。

【細胞毒性(%)計算例】

培地のみのサンプルをブランクとして差し引き、LDHの活性とします。細胞毒性は次のようにして求めます。

細胞毒性 (%)=(実験サンプル-ブランク)/(最大LDH放出量-ブランク)× 100

・培地のみのサンプルが必要です。

・最大LDH放出サンプルとして、0.2% Triton-X 100処理した細胞などをご用意ください。

詳しくは製品プロトコール(TM548)をご参照ください。

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