GloSensor™ cAMP Assay

Gi共役型受容体のアッセイを行う場合、Forskolinを添加する必要はありますか?またForskolinを添加した場合としない場合でEC50が異なることはありますか?

GloSensor™ cAMP Assayは高感度なため、Forskolinの前処理なしでもGi共役型受容体の応答を検出することが可能です。プロメガでは、多くのGi共役型受容体において、Forskolin処理なしでの応答の検出に成功しています。 またForskolinで前処理することによって変化倍率を増幅することも可能です。Forskolin処理してアッセイする場合はpGloSensor™-22Fをお薦めします。pGloSensor™-20Fを使用するとシグナル誘導倍率が低下したり、実際の値と異なるEC50やIC50が算出されるといった問題が起こる可能性があります。これはForskolin処理によって細胞内cAMP濃度がGloSensor™ cAMPバイオセンサーの測定範囲を超えることが原因と考えられます。
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