GloSensor™ cAMP Assay

ホスホジエステラーゼ阻害剤を添加する必要はありますか?

標準プロトコールでは必要ありません。ホスホジエステラーゼ阻害剤を添加すると応答パターンが変化する、EC50やIC50が変動する、などの影響があるため、特にキネティクスを測定する場合や詳細な解析を行う場合はお薦めしません。
ただし、HTSなど、とりあえず刺激に対する応答があるかないかだけを確認したい場合や、刺激に対する応答が弱くシグナルを増幅する必要がある場合などは、ホスホジエステラーゼ阻害剤 (IBMXなど) を使うことで発光量や発光安定性を増加させることができます。詳細はお問い合わせください。

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