ADP-Glo

反応液のATP濃度を上げるとバックグラウンドが高くなります。原因は何ですか?また解決方法はありますか?

ATPは不安定な分子であり、高純度の製品でも分解産物であるADPの混入が避けられず、バックグラウンドの原因となります。混入するADP量は添加したATP量に比例するため、反応液のATP濃度が高くなるほどバックグラウンドが高くなります。
このADP由来のバックグラウンドを減少させる方法はありません。適切なコントロールをおいて、サンプルからバックグラウンドを差し引いて下さい。
なお、ADP-Glo™に添付されているUltra Pure ATPのADP混入量は0.5%以下です。

よく見られている質問

インターネットでのお問い合わせ

下記フォームよりお問い合わせください。

お問い合わせはこちらから

お電話でのお問い合わせ

製品詳細・学術的なお問い合わせ専用ダイヤル(受付時間:平日9:00~17:00)

TEL 03-3669-7980