Kinase-Glo®

同じサンプルでアッセイを行った場合でも測定値がばらついてしまいます。どのような点に気をつければよいのでしょうか?

測定値のばらつきには、以下の点に注意してください。

(1)反応温度の確認
→Kinase-Glo® のRLU値はキナーゼ反応液中のATPとシステムに付属するLuciferaseの酵素反応により算出されます。この反応は室温(25℃)で最適化されています。キナーゼ反応後のPlateを25℃のインキュベーター内で静置し、サンプルの温度が25℃になっていることを確認してからKinase-Glo® 試薬を添加してください。また、Kinase-Glo® 試薬自身の温度も25℃であることを確認してください。

(2)サンプル内にATPaseが含まれている
→使用する試薬などは、ATPase Freeのものをご使用ください。また手袋を着用し、クリーンベンチ内で操作を行うなどをして、ATPaseがサンプル内に混入するのを防ぐようにしてください。

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