NanoBRET™

NanoBiTとの使い分けは?

こちらをご参照ください。

このような場合、NanoBRET or NanoBiT?
実験条件 推奨手法 理由
Peptide - Protein binding NanoBiT™ NanoBRET™の場合、Peptideに NanoLuc(19KDa) あるいはHaloTag(32KDa)を標識するとpeptideの活性に影響が出る可能性
低親和性 (想定Kd >10μM) NanoBRET™ SmBit: LgBitの親和性が190μM であり、標的タンパク間の親和性が低いと、SmBiT:LgBiTの親和性が関与してしまう
分注再現性(ばらつき)に自信がない NanoBRET™ ratio metric なので、ばらつきが補正される
High Throughput NanoBiT™ 発光試薬の添加ステップがBitは1回、BRETは2回、測定もBiTは1回、BRETは2回
単純なLuminometer しかない NanoBiT™ チューブルミノメーターでも可能(浮遊細胞に限る)
Imagingで観察したい NanoBiT™ NanoLuc の 1/3の輝度を確保。NanoBRETは、BRETによる転移効率等により輝度が期待できない上、最適なフィルターが必要。

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