CellTiter 96® AQueous One(MTS)

リファレンス波長とは何ですか?

細胞残渣、指紋、その他の非特異的な吸光によりに起因するバックグラウンドを測定するために利用する630~750nmの波長を、リファレンス波長と呼びます。リファレンス波長で得られた吸光値は、サンプル測定で得られた吸光値より引くことに用いられます。
一般的に、優れた精度を得るためには650nm以上のリファレンス波長を使用します。お手持ちのプレートリーダーが2波長を設定できない場合、リファレンス波長を使用しなくても同種のサンプル間におけるデータの正確さに大きな影響はありません。
例として、阻害率の計算方法を示します。

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