GloSensor™ cAMP Assay

アッセイ温度は室温と37℃のどちらがよいのでしょうか?

マニュアルでは室温を推奨しています。スクリーニングやEC50・IC50の測定など、刺激に対する反応強度を調べる場合は室温で十分にアッセイ可能です。
より生体内の状況に近い形でのアッセイが必要な場合は37℃でアッセイを行うことも可能ですが、室温と37℃ではcAMP量変化のキネティクスが異なるので注意が必要です。37℃など、アッセイ温度が高くなるにつれて室温での反応よりも、①発光ピークが早く、その後の発光量減少幅も大きくなる、②シグナル誘導倍率が高くなる、③発光値が低くなる、という違いがあります。
また37℃でアッセイを行う場合はGloSensor™ cAMP Reagentでの平衡化ステップも37℃で行う必要があります。もし室温で平衡化してしまった場合は、サンプルを37℃でインキュベートし、発光値が安定するまで待って下さい。

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