Monster Green® Fluorescent Protein phMGFP Vector

phMGFP Vectorで安定的な発現細胞株を作製することは可能でしょうか?

phMGFP Vectorには安定発現細胞株作製用の薬剤耐性遺伝子が含まれておらず、phMGFP Vectorのみでは細胞株の作製は難しいです。安定的な発現をする細胞を構築するためにはphMGFP Vectorとともに薬剤耐性遺伝子を発現するベクターをコトランスフェクションし、薬剤選択の後に安定発現細胞株を樹立する方法が挙げられます。

また、hMGFP遺伝子はNheIとNotIで切り出すことができます。pCI-neo Vector (カタログ番号:E1841)のような薬剤耐性遺伝子を有する哺乳動物細胞の発現ベクターにクローニングし、薬剤選択の後に安定発現細胞株を樹立することも可能です。

pCI-neo Vectorをトランスフェクションした細胞における安定的な発現は、Antibiotic G418 Sulfate (カタログ番号:V7981)により選択できます。

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