Regulated Mammalian Expression System

目的遺伝子の発現誘導と抑制の機構を教えてください。

二つのGyrB結合サイトを持つクメルマイシンが添加されると、アクチベーター(λRep-GyrB-AD)はクメルマイシンを介して二量体となり、目的遺伝子のλオペレーター配列 (12xλOp) と結合します。これによって目的遺伝子の発現が誘導されます。さらにλオペレーター配列(6xλOp)はアクチベーターの上流にもあり、アクチベーター自体の発現も自己増幅されます。この機構により、クメルマイシン誘導後の迅速な目的遺伝子の発現が可能になります。

一方、ノボビオシンにはGyrB結合サイトが一つしかないので二量体を作ることができず、ノボビオシン存在下でアクチベーターの二量体は解離して単量体になります。ノボビオシンとアクチベーターの複合体はλオペレーター配列に結合できないので、目的遺伝子の発現は抑制されます。

図4. 目的遺伝子のクメルマイシンによる誘導機構とノボビオシンによる抑制機構

よく見られている質問

まだデータがありません。

インターネットでのお問い合わせ

下記フォームよりお問い合わせください。

お問い合わせはこちらから

お電話でのお問い合わせ

製品詳細・学術的なお問い合わせ専用ダイヤル(受付時間:平日9:00~17:00)

TEL 03-3669-7980